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あなたのおうちは大丈夫?ブロック塀を改修して安全に!

2018年の大阪北部地震で、改めてクローズアップされたのが「ブロック塀」の危険性です。
地震の揺れによってブロック塀が倒壊して、通学途中の幼い命が失われてしまうという痛ましい事故がありました。

あなたのお家のブロック塀は安全でしょうか?危険な状態にはなっていませんか?
いまいちど状態をチェックして、もし必要であれば安全性を高めるような改修をしましょう。

ブロック塀の安全性を確認する方法

危ないブロック塀は、どのように見極めれば良いのでしょうか?
これについては国土交通省からもブロック塀を点検するときのチェックポイントが示されています。
まずはご自身で塀の高さや状態をチェックして、気になることがあれば専門家に相談しましょう。

塀は高すぎないか?厚さは十分?

ブロック塀の高さは地盤から2.2m以下、厚さは10cm以上が目安です。これを満たしていないブロック塀は、かなり古いか法律違反で、安全性に問題がある可能性がとても高いです。また塀の高さが1.2m超であれば、控え壁(塀から直角に突き出した補助的な壁)が最低でも3.4mごとになければいけません。

ひび割れは?傾いていない?

屋外で紫外線や雨にさらされることで、ブロック塀も年々劣化が進みます。きちんとお手入れされていたとしても、耐用年数は最大30年ほど。メンテナンス状況が悪ければ、もっと短期間で劣化が進んでいることもあります。もしひび割れや傾きなどがあるようなら、強度がガクンと下がっているので要注意です!

基礎があるか?鉄筋は入っているか?

コンクリートの基礎はあるか、塀のなかに鉄筋があるかどうかも重要。ご自身でチェックするのは難しいので、専門家に見てもらうと良いでしょう。

 

参考/国土交通省 ブロック塀等の点検のチェックポイント

ブロック塀の安全性を高める改修の方法

お家のブロック塀にちょっとでも危険を感じるようなら、安全なフェンス等へ改修しませんか。

ここからは具体的なプランをいくつかご紹介します。

コストも◎軽量なフェンスに交換する

最もよく選ばれるのが、安全性の高いフェンスに交換する方法。アルミ製のフェンスは軽量なので、重大な事故につながる可能性が低いです。また視界が完全に遮られないので侵入されにくく、風や光も適度に通すことができます。

ブロック塀を低くしてフェンスと組み合わせる

既存のブロック塀を低くして、上半分のみ軽量のフェンスに変える方法もあります。上段の古いブロック塀をカットすることで安定感がでて、地震がきても崩れ落ちてくる心配がなくなります。目隠ししたい高さによって、何段分のブロックを残して、どんなフェンスを組み合わせるか決めていきましょう。

木目調フェンス + 植栽でナチュラルなお庭に

本物の木のような目隠しフェンスと植栽を組み合わせると、やさしく明るい雰囲気に。敷地のまわりをぐるりと囲んでも、木に囲まれたようで圧迫感が出すぎません。明るい木の色から、ダークな色までさまざまな商品があるので、建物やお庭の雰囲気に合わせて選びましょう。

おしゃれ度アップ!エバーアートボードを使う

タカショーという会社の「エバーアートボード」もおしゃれでおすすめです!木目調、石柄、メタルカラーなどバリエーション豊富なアルミ製のパネルで、柱と組み合わせて目隠しフェンスとして使えます。洋風住宅にあわせて木目やメタルでモダンなフェンスに、和風住宅にあわせて和柄や塗り壁風に……とさまざまなデザインが楽しめますよ。

ブロック塀の改修費用の目安

ブロック塀改修には、古いブロック塀を解体撤去する費用と、新しいフェンスなどを立てる費用がかかります。

・解体撤去費用:1mあたり約5千~1万円
・フェンス設置費用:1mあたり約3~10万円

どんなフェンスを選ぶかによって、費用は大きく変わってきます。詳しくはリフォーム会社に確認してくださいね。

ブロック塀改修には補助金が使えることも

ブロック塀をお得に改修したいなら、自治体による補助金をうまく活用しましょう!

地震による倒壊被害を防ぐため、ブロック塀改修については補助金制度を設けている自治体が多いです。愛知県内でも多くの市町村が補助金を支給していますよ。

 

たとえば道路に面したブロック塀を撤去するとき、名古屋市では1mあたり6,000円(最大10万円)、豊田市では1mあたり1万円(最大20万円)を補助しています。

 

お住まいの自治体で使える補助金はないか、どんな内容になっているかチェック!当社でも補助金の情報をお伝えしたり、申請のサポートをしたりしています。

まとめ

高さのあるブロック塀や、劣化したブロック塀は、地震や風で倒壊の危険があります。重量があるため、万が一崩れ落ちてしまうと命をも奪いかねません。

危険な事故が起きてしまうまえに状態をチェックして、必要であれば撤去・交換を検討しましょう。補助金も使えるケースが多いので、うまく活用できれば金銭的な負担も少ないはずです。

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